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酷使

6月後半に梅雨明けし、かなりの猛暑が何日か続きましたが、7月に入って


少し温度も落ち着いてます。今週も暑いですが、かなり楽に感じたのは私


だけでしょうか?


来週も気温は横ばいで31~32℃くらい。動けば暑いですが、まだ凌ぎやす


そうです。


もうすでに始まっている県もあるようですが、7月からは高校野球の予選が

始まります。


今年も熱い戦いが見れることを楽しみにしています。


一昔前までの高校野球は1人大エースがいると、その選手に頼ってしまう傾向に

ありました。


高校時代に無理をして連投すると、どうしても故障がおきてしまいます。


多数の選手が肩、肘を酷使した結果、野球を断念せざるを得なくなった、または

続けても最高のパフォーマンスを発揮できない などその後が非常に苦しい状況

となってしまった といった感じです。


こうした負担の軽減をどうにかしないといけなかった訳です。


今は1人のエースに頼るのではなく、複数の投手を擁して連戦を乗り越えていく

状況に変わりつつあります。


1人ではなく他の選手にもチャンスを与え、いい意味で仲間同士で競い合う。


それが結果として技術向上に繋がれば最高です。


日本では甲子園と言う大舞台があるので、どうしても高校野球年代に目が行きがち

ですが、野球をやる上では高校野球だけがゴールではないと思うんです。


大学や社会人でも健全な状態であれば野球を続ける事ができます。


ゴールは人それぞれ違いますが、酷使をする事でその後の野球人生を無駄にはして

ほしくないなと常々思っています。


こうした考えはもっと早くから根付いていれば良かったなぁ。


と個人的な考えを書いてしまいました。


高校生のはつらつとしたプレーは見ていて気持ちよく元気をもらえます。


今年も熱い夏にしてくれることでしょう!


選手の皆さんには悔いのないように思いっきりプレーしてほしいですね。






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