『船に乗っても、もう波が出やしないか、嵐になりゃしないか、それとも、この船が沈没しやしないかと、船のことばかり考えていたら、船旅の愉快さは何もなかろうじゃないか。人生もまたしかりだよ』
これ中村天風さんという方の名言だそうです。
あぁやばい 俺もこんな風に思っちゃうことある いや だらけかもしれない。
心配性である私はマイナス思考という病と日々戦っています。
心配は誰が作っているのでしょうか?
答えは 『自分』なのです。
そう自分なのです。
サッカーの試合で体が強くマッチアップしなければならない相手がいたとします。
うわぁあいつとマッチアップか... マジで今日は厳しいな... 潰されて交代させられちゃうかも...
試合が始まる前から余分な心配をしているのは当の本人です。
そう自分が勝手に困難な状況を作り出しているのです。
スポーツでも、子育てでも、実生活でも、仕事でも、いらん心配は作らない方が楽に
なるんです。
実体験で私は長男に「あぁここが出来ない事で他より劣っちゃっているなぁ」と思った事があり、つい辛く当たってしまった事がありました。
言われた本人は必死にやっているのに... 虚しい気分になった事でしょう。
他人より劣っていると私が勝手に思い込んだ結果、こどもの気持ちを台無しにしてしまった訳です。もうこれは反省しかなく、はっきり言って私の大きな過ちです。
昨日のブログでも書きましたが、物は考えようで、出来ない事にフォーカスするのではなく
出来ている事、取り組んでいる事を見て称えてあげるのがいいんですね。
子どもはだまっていても大きくなっていき学年も上がっていきます。小学生から中学生、
高校生へと この育つプロセスの間に出来ている事を称えてあげるのが彼らにとっての
大きな成功体験なのかもしれません。
『船に乗った、波があってもいいじゃないか、嵐なら避けていけばいいさ、この船なら大丈夫さ、これからどんな愉快な船旅が待っているのだろう。楽しみだ‼』
といった具合にマイナスからプラスに思考を変化させてみるといいですね(笑)
それもコントロールできるのは自分しだい。
と偉そうなことを書きましたが、私も日々子どもから色々学びながら勉強中であります(苦笑)
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